こんにちは、あるいはこんばんは、家事「したくない」諸君。
『ない家事研究所』の Tanjism(タンジズム)だ。
もう、料理を作りたくありません!
食事を作るのが苦痛で…
とお悩みの諸君、今までよく頑張ってきたと思う。
私も共働きで、料理「作りたくない」人間なので、諸君のその声には共感できる。
たとえあなたが、
「頑張ったね」と言われるほどの料理は作ってないよ…
と自己評価が低かったとしても、共働きする中、今まで仕事と料理と頑張ってきたことには変わりない。
この頑張りは決してムダなことではない。
「作りたくない」という気持ちは、日々の生活の中での苦労や苦悩のあらわれだと思うが、
そんな「ご飯作りたくない」諸君に、私タンジズムから朗報がある。
「料理作りたくない」のだったら「やめる」のが正解だ!
そんなことは、ただの現実逃避だろう?
そんなことしたら、だれがご飯を作ってくれるんだ?
と、マジメな諸君は反論するかもしれない。
しかし私は、
自分が「したくない」ことに、人生を使うのはもったいない!
「したくない」ことは、出来るだけ「しない」に限る!
そして「したい」ことをして、最高の人生を送ろう!
をモットーに、
「したくない」ことを「しない」で生きるための情報を発信する基地として、この『ない家事研究所』を立ち上げた。
今まで書いた記事の中にも「料理作るのやめる」は、ただの現実逃避ではないという理由が、いくつも散りばめられている。
そこで今回は、私タンジズムが、
「料理作りたくない」のだったら「やめる」のが正解だ!
と断言する理由を説明する。
この記事を読んだ諸君が、
「料理作るのやめました」と幸せそうに笑って言えることを願って。
料理を作ることをやめても生活に困らない
まずはじめに言っておくが、
諸君が料理を作ることをやめたとしても、生活には困らないから安心してほしい。
諸君が「料理作りたくない」と悩むのは、諸君が「料理を作ることが当たり前」だと思い込んでいるからなのだ。
→これだけは、しておきたい!最低限『しないとマズい』家事3選
上のリンクは、最低限「しないとマズい」家事について紹介した記事だ。
その中でも話しているが、私タンジズムは料理は「しないとマズい」家事ではないと考えている。
考えてみてほしい。
「料理を作ることが当たり前」だと思っていない人は、「料理作りたくない」と感じたら、何のためらいも無くやめてしまえるはずだ。
諸君が「作りたくない」と感じながらも、「やめる」ことが出来ていないのは、「料理を作ることが当たり前」という固定観念に縛られてしまっているからなのだ。
そもそも、
料理を作るのが本当に「あなた」である必要はあるのか?
「共働き」であれば、少なくともあなた以外に家族がいることだろう。
もし仮に、その家族がご飯を「作りたい」人だとしたら、その家族にお任せすれば皆がハッピーになるだろう。
しかし、
「もう、料理を作りたくない!」と悩む諸君のことだ。
恐らく、
あなた以外の家族に料理作りを任せられない事情があったり、家族そろって「作りたくない」と疲弊してしまっているのだろう。
しかし、
あなたの家族の中に任せられる人がいなくても、世の中には「料理作り」を任せられる人はたくさんいる。
「したくない」料理は、プロに頼むべきだ!
毎日外食してたら、食費がすごそう…
との心配は無用だ。
「外食=食費がかかる」というのは偏見に過ぎない。
そして、外食だけが「プロ」の料理とは限らないからだ。
ひとことに「料理のプロ」と言っても、ジャンルも様々、それぞれ得意不得意もあるだろう。
外食チェーン店Aは…
「とにかく安さがウリ!だけど、栄養面にかたよりがあるよ」
老舗和食店Bは…
「旬の食材が楽しめて、栄養バランスも考慮されている!だけど高級だよ」
冷凍弁当店Cは…
「レンジで解凍するだけで、手軽に食べられるよ!手作り感は無いけどね」
このように世の中、多種多様な料理の「プロ」がいる。
その中から、諸君の好みや予算やライフスタイルに合ったものを選べば良いだけなのだ。
→料理「したくない」私が【nosh-ナッシュ】を愛用する3つの理由
→【3拍子】手軽・おいしい・健康【ベース】のパンで料理しない生活
→3つの【宅配】を使いこなせ!「したくない」料理を「しない」ための秘訣
上のリンクでは料理の「プロ」の中でも、特に私タンジズムがオススメしているものを紹介しているぞ。
ちなみに、冷凍弁当の「ナッシュ」、完全栄養パンの「ベースブレッド」は、どちらも「プロ」の作った食べ物を自宅まで宅配してくれるサービスだ。
手軽さ・味・栄養面・価格などのバランスが良く、私タンジズムも愛用している。
諸君が料理の「プロ」であるのなら話は別だが、諸君の多くは料理の「プロ」ではないはずだ。
手軽に作れて、味も良く、栄養バランスも取れており、安く作れる。
そんな「最強のレシピ」は、そう簡単には思いつかないだろうし、料理を作る技術も持ちあわあせていないだろう。
逆に考えると、
そんな「最強のレシピ」と料理の技術さえあれば、諸君は料理の「プロ」として活躍できるかもしれない。
万が一、
「しろうと」の諸君が今から料理の「プロ」を目指すとなると、これからの生活は大変になるだろう。
しかし、
諸君が今から料理の「プロ」に「作って」と頼むだけで、これからの生活は楽になることは間違いないはずだ。
諸君が無計画にご飯を作ることを「やめた」場合は、ご飯の準備がされなくなり、家族全員が空腹で倒れてしまうだろう。
しかし、
ナッシュやベースブレッドなどを利用し、ご飯のことは「プロ」に任せておけば、諸君がご飯を作るのを「やめた」としても、家族は食べ物に困ることなく生活ができるはずだ。
つまり、
諸君がご飯を作ることを「やめた」としても、諸君の家族は生活に困らないから、安心して「やめて」いいのだ。
「したくない」は体からの危険信号かも?
もし諸君が、
料理作るのがつらい…
と感じているのだとしたら、
それはもしかしたら、あなたの体からの危険信号かもしれない。
→「毎日、家事が辛い」は危険信号!今すぐその家事やめるべき理由
→「家事しんどい…」は心のSOS!?今すぐ家事をやめるべき理由
上のリンクは、「家事つらい・しんどい」が体や心に与える影響について説明している。
「ご飯作るのがつらい」諸君にも、当てはまるだろう。
この危険信号・SOSを無視し続けるとどうなるか。
それは、過労で倒れてしまったり、「心の病気」にかかってしまう可能性があるのだ。
たかが「つらい」だけで?
と甘くみていると、きっと痛い目を見るだろう。
それは「料理作るのがつらい」は、ただ単純に「料理を作りたくない」という気持ちだけではないからだ。
共働きということは、諸君は何かしらの仕事をしているはずだ。
もしかしたら、さらに育児や介護もしているかもしれない。
それぞれで、肉体的・精神的な疲労がたまっているだろう。
そんな中で、
作りたくない料理を作り続ける状況というのは、肉体的・精神的にも負担以外のなにものでもない。
人間の体は、休養を取ることで疲労を回復することができる。
たとえば仕事で疲れて帰ってきても、家でリラックスできれば疲れもリフレッシュできるだろう。
しかし、
本来リラックスできる場所である家に帰ってきても、「ご飯を作る」という「仕事」が待っていたとしたら、リラックスできないばかりか、疲労も蓄積されるだろう。
つまり、
「たかが家事」だと甘く見るのは危険だと言いたい。
あなたの体の不調、心の悲鳴は、あなた自身が一番感じ取れるはずだ。
料理作るのがしんどい…
そう思うのであれば、
一度、料理を作ることを「やめて」みてはどうだろうか?
自分の体を大切にして、まずはゆっくり自分と向き合う時間を作ってみるのだ。
その中で、休養が必要だと感じたら、他の家事も含めて「やめて」いいだろう。
家事の中でも「しないとマズい」家事は、そんなに多くない。
→これだけは、しておきたい!最低限『しないとマズい』家事3選
上のリンクでも紹介したような、必要最低限の家事さえこなせれば生活には困らないだろう。
これからの限りある人生を「楽しく」生きるためには、自分の体と心の健康は欠かせない。
今無理をして、人生を棒にふる必要はない。
ゆっくり休養をとって、ある日「料理作りたい」と思う日が来るのを待てばいいと思う。
それで「料理作りたい」と思う日が来なかったとしても、人生が充実していれば、それはそれで何も問題ないと思う。
時々気が向いた時だけ、ご飯を作るのもアリだと思う。
だから、料理を作ることを安心して「やめて」いい
料理を作ることに限らず、家事や仕事や育児・介護…、何ごとも無理は良くない。
「家族のために…」と、
無理をする気持ちも分からなくもないが、あなたの健康あっての「家族のため」だ。
あなたが健康でなければ、「家族のため」は実現しない。
そればかりか、体調を崩したせいで、家族は心配する。
生活に困る。
それは、本当の「家族のため」ではない。
あなたと、あなたの家族のためにも。
あなたの体と心の健康が最優先だ。
あなたの人生は1度だけ
今まで何度も、私タンジズムが「安心してやめていい」と言ったのにも関わらず、料理を作るのを「やめる」ことに不安がる諸君もいるようだ。
作りたくないのが本音だが、子供たちには手料理を食べさせたい
夫から、手抜きと思われたくない
まず始めに断っておくが、私は、男女差別を助長する意図は決して無いことをお伝えしておく。
その上で、特に「女性」からこのような意見が出るだろう、ということを想定して記事を書いている。
これは私が、「料理は女性がする仕事」と決めつけているわけではない。
統計データ上、料理を含めた家事の時間は、男性に比べて女性の方が明らかに長いという事実があるのである。
だから、統計的に多数派である女性目線で書いてみたのである。
察しのいい諸君なら、今の文脈で私が何を言いたいのか、気づいたかもしれない。
それは、
家事の時間が男女間で差が大きいのは、このような「自己犠牲」の上に作られた「当たり前」による影響もあるのではないか?
ということだ。
作りたくないのが本音だが、子供たちには手料理を食べさせたい
この言葉の真意は、
自分を犠牲にしてでも、子供たちに母親の手料理を食べさせたい
ということがあるだろう。
夫から、手抜きと思われたくない
この言葉の真意は、
夫から、
「妻が料理をするのが「当たり前」なのに、手抜きするような「非常識」だ」と思われたくない
ということがあるだろう。
人それぞれ、違う価値観を持っているので、上のような意見が出てくることも不思議ではない。
このような考えを持つことは、「したい」のであれば無理に否定はしない。
しかし諸君は、
母親や妻などの立場の「当たり前」に縛られてしまい、本当は「したくない」のにも関わらず「自己犠牲」により料理を作らざるを得ない状況になっていないだろうか?
また逆に、
母親や妻などの立場を不当に利用して、「当たり前」に縛りつけていないだろうか?
このように、
「自己犠牲」の上での「当たり前」を繰り返していくうちに、その「当たり前」はどんどんと強力になっていくだろう。
いわゆる負の連鎖、負のスパイラルだ。
Aさんがご飯を作る
↓
次の日もAさんがご飯を作る
↓
[ Aさんがご飯を作ることが「当たり前」になる ]
↓
Aさんはご飯を作ることに飽きたが、「当たり前」のように作る
↓
[ Aさんがご飯を作ることがもっと「当たり前」になる ]
↓
Aさんはカゼをひいても、ご飯を作ることが「当たり前」なのでムリをする
↓
[ Aさんがご飯を作ることがさらに「当たり前」になる ]
↓
Aさんは「当たり前」に縛られて、ムリをしてでも続けていく
↓
[ Aさんがご飯を作れば作るほど「当たり前」は強力になる ]
↓
…
このようにして「当たり前」は強大な力を得てしまい、結果的に家事時間の男女格差にも影響を与えているのではないかと考える。
諸君がこの「負のスパイラル」から抜け出すためには、諸君の「当たり前」を無くすほかないだろう。
子供に、親の手料理を食べさせたい気持ちも解らなくもない。
しかし「ご飯作りたくない」と苦悩しているのにも関わらず、手料理を食べさせる必要はあるのだろうか?
アレルギーを持っていたり、極端に食材のこだわりがあるのだったら、必要なのかもしれない。
しかし子供の立場からすると、料理を作る親の表情が暗かったり、ため息をついていたりすると不安な気持ちや悲しい気持ちになるだろう。
それは子供にとって、あなたにとって、本当の幸せなのだろうか?
夫から、「非常識」だと思われたくない気持ちも解らなくもない。
しかし、その「非常識」は本当に非常識なのだろうか?
どんな料理も大量の塩で味付けをしたり、毎日ジャンクフードだった場合は「非常識!」と叱られるかもしれない。
しかし、少なくとも私タンジズムは、妻が料理をすることを「当たり前」だとは思っていない。
それは本当に「非常識」なことなのだろうか?
何度も言うが、料理を「作りたい」のであれば、続けてもいいだろう。
しかし諸君が「したくない」と言うのであれば、ムリに続ける必要はないと思う。
それは女性だろうが男性だろうが関係ない。
世の中には様々な仕事があって、様々な家庭環境があって、様々な考え方がある。
その中にある、あなたの人生は1つだけで1回限りなのだ。
限りある人生を「したくない」ことに使うなんて、実にもったいないと私は思う。
諸君が料理を作ることを「やめた」ら、代わりにどんな「したい」ことで人生を楽しみたいだろうか?
そんな想像をしていると、ついつい笑顔になるのではないだろうか?
その笑顔があれば、あなたの家族も笑顔になるのではないだろうか?
自分の人生は、他人にとやかく言われる筋合いはない。
もちろん、あなたの家族は他人ではない。
あなたの笑顔は家族の笑顔につながる。
あなたの幸せは家族の幸せにつながる。
逆に、あなたに笑顔が無ければ、家族の人生にも関わってくるだろう。
そうやって、お互い支え合い、共に幸せな人生を目指していくのが「家族」だと私は信じている。
あなたの人生は1度だけ。
あなたの幸せのためにも、「作りたくない」のであれば、料理を作るのを「やめる」のが正解だろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は、諸君のように「料理を作りたくない」とお悩みの人に向けて、「やめる」のが正解だということをお伝えした。
なぜならば、「やめて」も生活に困らないからだ。
そればかりか、「作りたくない」のに無理して続けてしまうと、諸君の体や心に危険が差し迫ってしまうこともお伝えした。
そして、諸君の人生は1度きり!
限りある人生を「したくない」ことに使うなんて、実にもったいないではないか。
この記事を読んだ諸君ならきっと、自分の「したくない」ことを「やめて」、自分自身が「したい」ことができる、理想的な人生に変えていけると信じている。
その際に、私が運営するこのサイト『ない家事研究所』の情報は、諸君に大いに役に立つはずだ。
なぜならば、私タンジズムも、あらゆる家事に対して「したくない」と感じている人間だからだ。
→「したくない」家事は「しない」!家事を楽にするための唯一の方法
たとえば上の記事では、家事を楽にするための方法を紹介しているぞ。
そして、
料理「したくない」諸君には、私も愛用しているナッシュをオススメしているぞ。
→料理「したくない」私が【nosh-ナッシュ】を愛用する3つの理由
このまま「したくない」ことにエネルギーを使い続けるより、今変わることに少しだけエネルギーを使った方が、きっと、この先の人生のためになる。
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
諸君が「したくない」家事から解放されて、「したい」ことで人生を楽しんでもらうことを願って。
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