これだけは、しておきたい!最低限『しないとマズい』家事3選

これだけは、しておきたい!最低限しないとマズい家事3選「したくない」家事を知る
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こんにちは、あるいはこんばんは、「家事したくない」諸君。
『ない家事研究所』の Tanjism(タンジズム)だ。

家事したくなーい!

と、諸君がいくら叫んだところで、生活するために必要な家事が無くなるわけではない。

生活する上で最低限必要な家事が存在するからだ。

だが諸君、案ずることはない。

逆に考えるならば、最低限必要な家事さえ抑えておけば生活はできるということなのだから。

今回は、最低限『しないとマズい』家事について話そうと思う。

『しないとマズい』家事の定義

まず最低限『しないとマズい』家事とは、

「しない」と《 家族 》と《 家族以外 》の生活に悪影響がおよぶ家事

だと考える。

タンジズム
タンジズム

一人暮らしの諸君は《 家族 》=《 自分自身 》と考えていい。

諸君は第一に《 家族 》の生活への影響を考えたかもしれないが、《 家族以外 》の影響も考慮する必要がある。

『しないとマズい』家事3選

ゴミ捨て

近所に『ゴミ屋敷』と呼ばれるお宅があれば、近くを通ったことはあるか?
またはインターネットで『ゴミ屋敷』の写真を見て想像してほしい。

たとえ『ゴミ屋敷』の主人は平気だと言い張ったとしても、周囲の人たちを不快にさせてしまうことは論外だ。

「ゴミ屋敷なんて大袈裟すぎる」とあなどってはならない。

環境省による令和4年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書によると、令和4年度から過去5年間で全国の各市区町村において認知されている「ごみ屋敷」の件数は5,224件に上っている。
出典:令和4年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書(環境省環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 令和5年3月)
https://www.env.go.jp/content/000123210.pdf

また特殊清掃業者からは、床にゴミやモノが散乱している状態は『ゴミ屋敷』レベル2(最大レベルは5)と判定されることもあり、実は自分の家が『隠れゴミ屋敷』なんてこともあり得る。

ゴミ出しの日に1回出し忘れたくらいで、ただちに影響は出ないだろう。

しかし昨日の料理で魚をさばいていたとしたら、次のゴミ出しの日まで、その臭いとは共存しなければならないだろう。

そして次回のゴミ出しの日に、ゴミ袋の数が2倍になっていたら、ゴミ出しするのが面倒な気持ちが強くなっているかもしれない。

たとえ一人暮らしだろうと、ミニマリストだろうと、生活する上でゴミは必ず出るもの。

ゴミ捨てをしないことにより不衛生となり、悪臭や害虫が発生したり、病気の原因となってしまう。
また散乱したゴミにつまづき怪我する恐れもある。

最低限でも、家族や周辺住民の健康には配慮する必要がある。

掃除

たとえば1ヶ月くらい、まったく掃除しなくても生活はできるだろう。

普段は使っていない物置部屋では、もっと期間が空いても気にしないかもしれない。

ただ、いくら使っていない部屋だとしても、掃除する間隔があけばあくほど汚れはたまっていくものだ。

さらに、ホコリが水分や油分を含むと頑固な汚れになり、住居の早期劣化につながるだろう。

床だけでなく、電源プラグに長期間積もったホコリが原因で発火するかもしれない(トラッキング現象)

毎日掃除するのは面倒だが、かといって期間があいて頑固になった汚れを相手にするのも骨が折れる仕事だ。
そこで諦めてしまうと、さらに汚れがたまっていく一方となってしまう。

最低限でも、住居の保全には努めなければならない。

情報屋
情報屋

保全とは、保護して安全であるようにすることを言うぞ。

洗濯

毎日裸で生活している人はさて置き、下着を含めて毎日同じ服を着続ける人は少ないだろう。

もしかしたら、毎日新しい服を「着ては捨てて」を繰り返す人が居るとすれば、もっと環境に配慮して頂きたい。

一人暮らしと5人家族とで、洗濯物の量は異なるだろうが、いずれにしても洗濯に最低限求めることはこの2つ。

・キレイに洗えていること
・キレイに乾いていること


この2つさえ満足すれば、手段は選ばない。
とは言え、諸君のほとんどは「川で洗濯」ではなく、洗濯機を使用しているだろうが。

料理は必要ない?

ここまで私タンジズムが考える、最低限しておきたい家事を3つ紹介してきた。

ここで挙げていない家事の中には、私の考える優先順位が低いだけで、諸君にとっては大事な家事もあるかもしれない。

たとえば『料理』。

一見、生活に必要そうに感じ、なぜ『しないとマズい』3選に選ばれないのだ?
と思った諸君もいたことと思う。

自分で料理しなくても生活は可能だからだ。

早い話、外食すれば済むという話だ。

さらに下の記事のような、便利な冷凍宅配弁当を活用すれば、いちいち外に食べに行かなくても済む。
料理「したくない」私が【nosh-ナッシュ】を愛用する3つの理由
栄養バランスも考慮されており、多数のレシピの中から、好みのものを選択すればよい。

それでも諸君が「料理したい」と言うのであれば、してもらっても構わないが、それに付随するその他の家事が増えることを忘れないでほしい。

ひとつの「したい」のために、他の「したくない」が増えることは、本末転倒のように感じないだろうか?

まとめ

しないと《 家族 》と《 家族以外 》の生活に悪影響がおよぶ家事

と定義して、3つの『しないとマズい』家事を紹介した。

諸君の中には、今回紹介した「最低限」の家事の量とさほど変わらない人もいたかもしれない。

日々の仕事や育児などで忙しく、意識せずとも最低限の家事に収まっていたのかもしれない。
ただそれだけでは「家事したくない」は解決できない。

「家事したくない」を解決するためには、まずは自分自身の『したくない家事』を知る必要がある。

そして、その家事が自分の人生にとって本当に必要なのか検討し、やり方を根本から見直す。

さらに、新しいやり方を実践し、その結果「家事したくない」が本当に解決できたのかを振り返る。

「したくない」家事に時間を奪われない人生を送りたい!簡単実践3ステップ
どうすれば「したくない家事」に時間を奪われない人生を送れるのか。「好んで「したくない」家事をやっているわけじゃない!」「自分や家族の生活のために「仕方なく」しているだけだ!」という諸君にはぜひ、聞いてもらいたい。

もっとも重要なのは、とにかく実行することだ。

『しないとマズい』家事を知っただけでは、それが「したくない」家事だったとしても、『しないとマズい』ことに変わりないから無くすことができない。

まず諸君は、自分の「したくない」家事すべてを知るところから始めよう。

すべての「したくない」家事の中から、『しないとマズい』家事をよけていくと、必然的に『無くても困らない』家事が見つけられるだろう。

『無くても困らない』家事は、家事「しない」チャンスだ。
このチャンスをつかむためにも、諸君が変わるなら今だ!

このまま「したくない」ことにエネルギーを使い続けるより、今変わることに少しだけエネルギーを使った方が、きっと、この先の人生のためになる。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」

諸君が「したくない」家事から解放されて、「したい」ことで人生を楽しんでもらうことを願って。

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